太陽系惑星の詩
Mercury〜翼をもつもの〜
ちいさなからだで凛としている
大きな夢に向かい
過酷な状況にくじけない
翼を持ち 捕まえることのできないあなた
そんなあなたに逢ったのは
いつのことだったでしょう・
Venus〜愛をくれるもの〜
早い朝の静けさ
夕暮れの喧噪
ふりむきざまに
愛を一粒
みつけた
それは・・・
ちいさいけど
そこはかとないしあわせを
感じた一瞬
Earth〜思いをのせるもの〜
そっと目を閉じて見てごらん
小さなあなた
あなたのお父さん お母さん
あなたのおじいさん おばあさん
そのまた・・・
そしてそのまた・・・
みんなこの星で愛を育み
生きてきたんだよ
抱えきれない思いを胸に
生きてきたんだよ
この星は無数の星の数にも
優るとも劣らないほどの
人々の思いをのせて
今をまわり続けてる
あなたを優しく包みながら
ねぇ なんて愛しいの
Mars〜勇気をくれるもの〜
ここから見える故郷は
赤い空のかなた
途方もなく遠い世界
時折 吹き付ける風は
生きる力さえ
巻き上げてしまう
あの薄い雲の中を
赤銅の大地に舞い降りた
旅立つときの使命を持って
二度と還ることは許されない
私はここで生きる
一人でも生きる
この大地がくれる勇気を胸に宿して
生きて行く
何者にも負けはしない勇気とともに
Jupiter〜幸福をもたらすもの〜
スターゲートは開かれようとしている
ゼウスがベルを鳴らせば
扉はあなたが好むと好まざるとに
関わらず開かれるだろう
そうなると
あなたは抵抗できない
身体は星たちの暖かい攻撃にさらされる
なにしろ 言霊を巧みに操る星たちは
幸福な時間を紡いできた
強者ばかりだ
必ずや あなたも星の仲間となり
次なるターゲットを
虎視眈々と待つことであろう
幸福な時間を紡ぎながら・・・
幸福のスターゲートが
いま開かれる
Saturn〜手をとりあう場所〜
どれくらいたったと思う?
こんなにもゆるやかに流れる
星たちの中で
あなたと出会い
あなたの友だちに会って
みんなで手をつないで
語り合った
ひとつ輪ができて
それから
ひとつ ふたつ みっつ・・・
ほら また輪が生まれた
フォークダンスのようね
まるで
いつまでも踊っていたい
そんな夜だわ
La La La .....
Neptune〜神秘が宿る場所〜
海の国の森から見る月は
波の空に揺れて
丸いのか 四角いのか
すらわからない
ファジィな形と光を放ってる
ふたりのさかなの影
しっぽを結び
宇宙への旅を待つ
太陽が昇る前に
ペガサスに乗り
宇宙(そら)の青星を
真っ直ぐに目指す
自分たちだけの神に会う
その日のためだけに
幾夜祈りを重ねてきたことか
さかな
ふたりの
Space Odyssey
Pluto〜冥界を管理するもの〜
冥界
落ちたものは二度と帰れないという
しかし
出ることは可能だ
新たな箱を得て
新たな旅にでるだけ
それだけでよい
旅は終わりではないのだから
永遠の箱はないが
永遠の魂は存在する
輪廻転生
それだけのこと
これが管理者からの祝いの言葉だ
さぁ 旅人立ちよ
新しき箱を得て
次なる旅に出るがよい
Uranus 〜魔法使い〜
ありとあらゆる言葉が変換されていく
どんな短い言葉でも
どんな長い言葉でも
ステッキをひと振り
星屑を散らせば
全てが可能になる
人々の想いがもみくちゃになりなって
押し寄せる 押し寄せる
時として混乱しそうになりながらも
感度良好の通信システムのように
気持ちよく私の心の中に流れてくる
魔法使いの仕事
現代科学を駆使しても
未だ作れない100%翻訳
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